従業員の健康増進とヘルスリテラシー向上のため、東京・札幌・横浜オフィス間対抗ウォーキングコンペを開催しました。本コンペは、個人の1日の歩数を記録し、1ヶ月間の合計歩数で競います。参加者全員の歩数は、特別なアプリを使わず、エクセルファイルを共有設定して集計しました。あえてアナログな運用をすることで、所属オフィスが異なる参加者の状況を確認でき、対抗意識を持ちながら取り組めるとともに、従業員同士の繋がりを深めることに寄与しています。
本コンペの開催により、運動習慣のない従業員が散歩に出かけたり、自治体主催のマラソン大会へ参加したりと、健康増進の活動の幅を広げています。

東京マラソンに参加した健康経営委員会メンバー

エレベーターを使わず階段を利用

歩数記録を確認

パラリンピック正式種目「ボッチャ」は、障がいの有無や老若男女問わず誰もが楽しみ競えるスポーツです。本大会は、経済界発信で障がい者スポーツの魅力を一人でも多くの方に知っていただくことを目的としています。2020年1月に行われた第5回名古屋大会は、82チームが出場。当社名古屋オフィスチームは、初出場ながら見事勝ち上がり、32チームで競う決勝トーナメントに進出しました。

健康増進施策として参加を決めた大会では、楽しく熱く盛り上がりました。ボッチャを通じて多様性を認め合い、企業を超えて地域とつながることの重要性を学びました。

従業員とご家族の健康維持・増進に関する会話のきっかけづくりを目的に、年齢によって関心が異なる身近な話題（食生活・育児・介護）を選定し、以下の講話を実施しました。講話はオンラインで開催したため、全国オフィスに所属する従業員から参加がありました。

1. ①健康講話：『ヨーグルト乳酸菌と腸内フローラについて知っておきたい知識
   身近な食材であるヨーグルトを中心に、乳酸菌の効能や食生活について講話を実施
2. ②育児講話：『子育て講習会について★☆～生活習慣・食育について学ぼう！～』
   子どもの生活習慣、食育について、講話を実施
3. ③介護講話：『ゆる～く備える親の介護講座』
   親の介護に備えるに当たり、どのような取組みをすれば良いか、講話を実施

コロナ禍が長期化し、在宅勤務が定着する中で、従業員の毎日の身体活動量が減少することによる労働生産性（プレゼンティーイズム損失割合）の悪化が課題となりました。身体活動量増加施策の中でも、取組みやすいウオーキングの促進を目的として、「駅までMAP～1駅歩こう～」を作成し・提供ました。

また、大阪オフィス周辺には様々な観光・歴史名所があるため、「観光MAP～大阪の名所を歩こう！～」を作成し、オフィス周辺の散策の参考資料として提供しています。