都築電気、「TCloud for SCM 動態管理サービス」を提供開始

2022年12月14日

 都築電気株式会社(代表取締役社長:江森 勲、東京オフィス:東京都港区、以下当社)は、物流業向け総合クラウドサービス「TCloud for SCM」の1stサービスとして「動態管理サービス」の提供を開始しました。
 「TCloud for SCM」はサプライチェーン・ロジスティクス領域における様々な業務データを収集、可視化、分析するサービスであり、データの力でお客様を取り巻く社会課題の解決を支援します。
 今回提供を開始した「動態管理サービス」では、スマートフォンを活用して車両走行情報や作業情報のリアルタイム管理を実現でき、専用の車載端末やシステム構築初期費用を必要とせずに、スピーディーかつ低コストでの導入が可能です。

 

 

■背景
 物流業では、「CO2排出量削減」「交通事故防止」「配送人材の不足、高齢化」等の社会課題のなか、日々安定した物流を維持することが求められています。課題解決にあたっては、「サプライチェーン全体の最適化と生産性向上」への対応が急務となっています。

 当社は物流業向けのICTサービス提供に20年以上取り組んでおり、500社を超える物流業のお客様に向けたシステム構築をはじめ、業界知識と経験を保有しています。そこで培ったノウハウをクラウドサービスとして幅広いお客様に提供し、「業界課題への対応」と「持続的な価値向上」をご支援するため、本サービスを提供します。

 

 

■サービスの特長(URL: https://tsuzuki.jp/jigyo/scm/

 

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1. スマートフォンを活用し、配送情報のリアルタイム管理を手軽かつ低コストで実現

2. ナビや写真・メッセージ送信、温度警告などの支援機能により、ドライバーの業務負荷を低減

3. システム連携用APIにより、お客様システムとのスムーズなデータ連携が可能

 

 

■サービスイメージ

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■運用イメージ

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■利用料

1,250円~ /1ライセンスあたり月額(コールセンターサポート含む)

*初期費用無料

*スマートフォンおよびSIMカードを含めたメニューや、その他各種オプションも準備。詳細は営業担当にお問い合わせください

 

 

■今後の展開

 「TCloud for SCM」は、1stサービスとしての「動態管理サービス」を展開しながら、サプライチェーン全体で利用可能な新機能(温度情報管理、納品先カルテ、到着時刻予測、CO2排出量計算など)を順次提供し、将来的には物流業向け総合クラウドサービスとして、お客様の業務課題解決と、それを通した社会課題解決を支援します。

 また、サービスの仕組みを応用し、物流業以外の業界へ向けた展開も検討します。

 これらの取り組みを通して、「TCloud for SCM」は、2027年3月までに12,000ライセンスの利用を目指します。

 

 

■都築電気株式会社について

(URL: https://www.tsuzuki.co.jp/

 パーパス「人と知と技術で、可能性に満ちた"余白"を、ともに。」を掲げ、ICTを通してお客様の企業価値向上・社会課題解決を行う企業です。デジタルトランスフォーメーションの推進や、サステナブルな社会構築への貢献を通して、グループ一丸となり豊かな世界の実現を目指しています。

 当社は2022年5月1日に創業90周年を迎えました。100周年、さらに先の未来においても社会に価値を提供するべく、今後も挑戦を続けていきます。

 

 

■本件に関するお問い合わせ先

報道関係

 都築電気株式会社 経営企画室 春名・西田・中村

 TEL:050-3684-7780 E-mail:pr@tsuzuki.co.jp

 

サービスに関するお問い合わせ

 都築電気株式会社 Retail&SCM室
 E-mail:webinfo@tsuzuki.co.jp

 

 

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