出雲市役所向けに「DX人材育成研修」を実施

~次世代リーダーに求められるロジカルシンキングとDX推進力の強化を支援~

2026年03月31日

 当社は出雲市役所に向けて、DX推進を担う次世代リーダーの育成を目的とした研修を実施しました。

 

■背景
 自治体を取り巻く環境は、人口構造の変化、地域経済の活性化、行政サービスの高度化など、複雑かつ多様な課題が顕在化しています。これらに対し、デジタル技術を手段として活用しつつ、方向性を示し、関係者を巻き込みながら変革を先導するリーダーシップ人材の重要性が高まっています。
 他方、高い公共性が求められることや、縦割り・前例を重視する業務特性などもあり、自治体においては民間企業と比較し変革に求められるハードルが高いのも実情です。
 この状況下、出雲市役所では市民とともにまちづくりを前進させるため「出雲市人材育成基本方針」を定めており、「高いプロ意識をもち、市民満足度を高めるために 自ら考え、自ら行動し、信頼される職員」を目指す職員像に掲げて人材育成に努めています。
 当社は、ICTを通じた社会課題解決に取り組む企業として、自治体のDXを単なるシステム導入にとどめず、人材・組織の変革と一体で進めることが重要であると考えています。こうした背景のもと、出雲市役所に対し、次世代リーダー層を対象とした「DX人材育成研修」を提案し採用に至っています。

 

■実施内容
 「次世代リーダーが実践すべきロジカルシンキング」をテーマに、講義とグループワークを通じて、DX推進に必要な問いの立て方/課題設定/合意形成のプロセスを実践的に取り組むワークを行いました。

 

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■出雲市役所からのコメント

 本研修は、同世代の参加者同士で意見を出しやすい和やかな雰囲気の中で実施され、活発な議論が生まれた点が印象的でした。受講者からは「考えを整理して伝えることの重要性に気づいた」「すぐに業務に活かせる内容だった」といった前向きな声が多かったと感じています。
 また、研修で用いた各種のデジタルツールについて、災害時などに活用できる可能性が見出されるなど、コンテンツの外からも気づきが得られました。
 課題を構造的に捉え、分解して考える重要性を改めて認識する機会となり、日々の業務においても課題発見や改善意識を持つことの大切さが共有されました。組織が変わる第一歩となる、非常に意義ある取り組みであったと感じています。

 

 

■今後の展望
 当社は本研修をきっかけとして、人材/業務/組織の変革と、それに必要なICT技術を一貫して支援できるよう自治体DXに取り組みます。今後も継続して出雲市の次世代リーダー人材の育成に携わりながら、ワークのなかで生まれた構想の立案支援やICTによる実現を一体的に展開していきます。

以上