ツヅキグループ AI基本方針

人とAIの共創による、信頼できる価値創造に向けて

基本方針

ツヅキグループは、「人と知と技術で、可能性に満ちた“余白”を、ともに。」というパーパスのもと、お客様の業務と社会インフラを支える企業として、AIを活用した新たな価値創造と社会課題の解決に取り組みます。

AIは、業務の効率化や高度化、新たなサービスの創出、人の能力や創造性の向上に寄与する重要な技術です。一方で、その開発、提供及び利用においては、誤った出力、予期しない動作、情報漏えい、知的財産権の侵害、偏見や差別、不適切な意思決定その他のリスクに適切に対応する必要があります。

ツヅキグループは、AIを単なる効率化の手段ではなく、人と社会の可能性を広げる技術として捉えます。人権、プライバシー、安全性、公平性を尊重し、AIの特性及び限界を理解したうえで、信頼されるAIの開発、提供及び利用を推進します。

本方針は、AI利活用における基本方針として理念、原則及びコミットメントを示すものです。具体的な禁止事項、申請手続、承認条件その他の実務要件は、社内ガイドライン等に定めます。

2026年10月

ガバナンス

ツヅキグループは、本方針を実践するため、AIの開発、提供及び利用状況を把握し、AIが及ぼす影響に応じたリスク評価及び審査を行います。また、責任者及び関係部門の役割を明確にし、AIに起因する事故、障害、権利侵害その他のインシデントを報告・対応する体制を整備します。AIサービス、データ、判断及び承認に関する必要な記録を保持し、技術、法令、社会環境及びステークホルダーの要請の変化を踏まえて、方針及び管理体制を継続的に見直します。

経営のコミットメント

ツヅキグループの経営者は、本方針に基づくAIガバナンスの構築及び継続的な改善に責任を持ち、必要な体制、人材、その他の経営資源を確保します。

適用範囲

本方針は、ツヅキグループが行うAIの企画、研究、開発、調達、提供、利用、運用及び廃止(以下、「AI利活用」)に関する活動に適用します。

基本理念

ツヅキグループは、AI利活用において、次の3つの基本理念を重視します。

人間の尊厳の尊重

AIは、人間を支援し、その能力や創造性を高めるための技術です。私たちは、人権及び個人の尊厳を尊重し、人の意思と判断を中心としたAIの開発、提供及び利用を推進します。

多様性と包摂性

私たちは、多様な価値観、背景及び特性を尊重し、AIによって不当な差別、偏見又は不利益が生じないよう努めます。誰もが公平にAIの恩恵を受けられる社会の実現に貢献します。

持続可能性

私たちは、AIを活用して顧客課題及び社会課題の解決に取り組み、環境、経済及び社会の持続可能な発展に貢献します。

AI利活用における原則

ツヅキグループは、AI利活用にあたり、次の10の原則に基づいて行動します。

人間中心

AIを人の判断及び創造性を支援する技術として活用し、重要な意思決定では人による適切な判断及び責任を確保します。

安全性・信頼性

AIの誤り、不確実性及び想定外の動作を認識し、AI利活用の各段階で、その影響に応じた検証及びリスク管理を行います。

公平性

AI及びその利用データに含まれる偏りを認識し、不当な差別又は不利益を生じさせないよう、必要な評価及び改善に努めます。

プライバシーと情報保護

個人情報、顧客情報及び機密情報を、法令、契約及び社内規程に基づいて適切に取り扱います。利用目的を明確にし、必要な範囲を超えてデータを利用しません。

セキュリティ確保

AI固有の脅威を含むセキュリティリスクを継続的に把握し、不正利用、情報漏えい、改ざん及びサイバー攻撃の防止に取り組みます。

透明性

AIを利用する場合は、AIを利用している事実、利用目的、利用するデータの範囲、出力結果の性質及び限界を、関係者が理解できる形で明示します。これにより、利用者、顧客その他の関係者が、AIの利用有無や影響を踏まえて適切に判断できる状態を確保します。

説明責任

AI利活用における責任主体を明確にし、問い合わせ、苦情、異議又はインシデントに対し、合理的な説明と適切な対応を行います。

教育・リテラシー向上

役員、従業員及び関係者が、AIの特性、限界、リスク及び適切な活用方法を理解できるよう、継続的な教育及び啓発を行います。

公正な競争と権利の尊重

法令、契約、知的財産権、営業秘密及び公正な競争を尊重します。AIを不正な目的、他者の権利を侵害する目的で利用しません。

イノベーション

安全性及び社会的責任との両立を図りながら、顧客、パートナー及び社会との共創を通じて、AIによる新たな価値創造及び社会課題の解決を推進します。