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都築電気のあゆみ

  • 日本のICTのあゆみ
  • ツヅキグループのあゆみ
  • 世界での出来事
  • 日本での出来事

1930年代~

電話交換技術の発展

1926年

ステップバイステップ交換機 国内利用開始

1933年

3号自動式卓上電話機実用化

1935年

最初の市外通話自動即時化(荏原ー東京間)
加入電話100万回線突破

1946年

ENIAC(現代コンピュータの祖先の一つ)の誕生

1950年

世界初の商用コンピュータUNIVAC-1の誕生

1952年

日本電信電話公社発足

1953年

公衆電気通信法施行

1955年

クロスバ交換機 国内利用開始

創業期

1932年

都築商店として名古屋で創業。富士電機の特約店として電話交換機の設置工事および保守を開始

通信設備は将来国民経済の中枢神経となる重要な設備であり、その利用度を高めること=公共事業へ寄与することを主旨として創立しました。

社訓

「開拓無涯」「忍は修養の基也」「和以為貴」

創立時のメンバー
23回線自動交換機
1941年

社名を都築電話工業株式会社に変更

「電話屋的企業」から脱皮し、販売・製作・工事を3本の柱とする企業へと拡大するべく、株式組織に改め社名も変更しました。

1945年

空襲により本社社屋全焼 東京に仮事務所開設

1958年

富士通信機製造(現:富士通)との特約店契約により、コンピュータや関連部品の販売を開始

1960年代~

電子化の進展

1961年

国産トランジスタ式 汎用コンピュータの登場

1964年

汎用コンピュータ System/360(IBM)の誕生

1964年

日本初のデータ通信システム「みどりの窓口」が登場

1968年

加入電話1000万回線突破

事業確立

1961年

社名を都築電気工業株式会社に変更

交換機・コンピュータの販売とその設備工事を主軸とする企業にふさわしい社名に改称しました。

当時の社章
港区麻布の当時の本社
1963年

株式を日本証券業協会に店頭登録(業種:商業)

1967年

半導体、電子部品の販売会社として東新電機株式会社(後の都築電産(株))を設立

機構部品
半導体
1969年

コンピュータ販売におけるトータルサービス体制強化のため株式会社都築シーイーセンター設立
(現:都築テクノサービス株式会社)

1970年代~

電話回線の急速な普及

1971年

オールインワンパソコンの登場

1972年

加入電話2000万回線突破

1975年

加入電話3000万回線突破

1978年

積滞解消(すぐつく電話)

1978年

ワープロ誕生

1979年

全国自動即時化完了(すぐつながる電話)

ICT企業としての始まり(情報と通信の融合)

1970年

コンピュータの技術革新・普及増大に伴うソフトウェアの重要性の高まりに対応し株式会社都築ソフトウェア設立

小型コンピュータ(ミニコン)

1980年代~

パソコンの普及とOA化の進展

1980年前半

オフコンの急速な普及
大企業のみならず中堅・中小企業からの需要も次第に高まり、企業への導入が盛んに

1980年後半

パソコンの普及により、クライアント/サーバー型の分散処理業務が拡大。ネットワーク化、ダウンサイジング化の時代に突入

1981年

MS-DOS開発

1985年

電電公社がNTTへ改組。通信自由化

1985年

マイクロソフトがWindows 1.0を発表

1987年

NTTが携帯電話サービスを開始

1988年

ISDN開始

情報化とともに飛躍的成長を遂げる

1982年

都築空調株式会社設立(現:都築クロスサポート株式会社)

1986年

東京証券取引所市場第二部上場

1990年代~

インターネット時代の到来

1990年代前半

軍用や学術用に限定されていたインターネットが民間に開放され、インターネット時代の幕開けを迎える

1991年

世界初のWebサイト誕生

1992年頃~

一層のダウンサイジング化が進み、パソコンが主流に

1993年

郵政省がインターネットの商用利用を許可

1995年

マイクロソフトよりWindows95が発表され、インターネットが爆発的に普及していく
ネットワークやシステムのオープン化が進む

1999年

NTTドコモが「iモード」サービス開始

事業規模拡大(初の売上高1,000億円突破)

1991年

社名を都築電気株式会社に変更

ソフトウェア開発事業とネットワーク構築事業の業容拡大に伴い、更なる成長を図るべく社名を改称しました。

当時のロゴマーク
1994年

電子デバイス事業における海外展開を強化

  • 1994年 シンガポールに現地法人設立
  • 1997年 香港に現地法人設立
  • 2006年 上海に現地法人設立
1996年

ルーセントテクノロジー社(現:アバイア社)と代理店契約を締結

2000年代~

IT革命

2000年代
  • パソコンやインターネットに加え、携帯電話がオフィスや家庭へ急激に普及し、経済や社会、生活に変革がもたらされる
  • インターネットで音声を送受信するIP電話が登場、企業内の電話システムが大きく進化
2010年代
  • 携帯電話に代わるスマートフォン、タブレット端末の登場により、モバイル化が進展
  • 電話、メール、テレビ会議など多様化するコミュニケーション手段を統合するユニファイドコミュニケーションが普及し始める
  • クラウドの普及により、ITシステムの「所有」から「利用」へと転換
  • 機械学習の実用化、ディープラーニングの登場によりAI(人工知能)が第3次ブームを迎える
現在
  • AI、IoT、5G、スマートシティなどをキーワードに、デジタルトランスフォーメーション(DX)の時代へ突入

技術の進歩とともに、新たなステージへ

2011年

旅行業向けシステムに特化した株式会社ネクストヴィジョンを子会社化

2012年

都築電産株式会社と合併

2016年

新経営理念と新ロゴマークを発表

現在のロゴマーク
2018年

東京証券取引所における所属業種が「卸売業」から「情報・通信業」に変更

2020年6月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2020年9月

独自のクラウド型コンタクトセンターソリューションを有する株式会社コムデザインを子会社化

2021年7月

電子デバイス事業を分社化、都築エンベデッドソリューションズ株式会社を設立

2022年2月

経済産業省が定めるDX認定事業者に認定

2022年4月

東京証券取引所プライム銘柄に移行

2022年6月

パーパスを制定、経営理念を刷新

2024年

都築エンベデッドソリューションズ株式会社・都築電産貿易(上海)有限公司・都築電産香港有限公司・TSUZUKI DENSAN SINGAPORE PTE.LTD.の株式を(株)レスターホールディングスに譲渡

現在

2032年の創業100周年に向け、
新価値創造に挑み続ける