組織強化と人材育成
組織強化
経営、事業部門、および社内システムを含めた経営基盤の維持・強化を司るコーポレート部門が連携・協力し、全社で長期ビジョン、中期戦略の立案・実行・マネジメントを実施しています。
また、定量・定性目標やスケジュールの詳細を定め、経営による定期的な進捗管理を通して、全社的なDXの推進に向け取り組んでいます。
DX人材の育成
当社では、DX達成に向けて多様な「プロ人材」を育成しています。
認定制度や教育の場を設けて、従業員が自律的に成長できる環境を整えています。
社内認定制度の運営
当社ではDXを推進する人材を社内認定し、さらなるモチベーション、スキルの向上や活躍の場を提供するために2つの社内認定制度を運営しています。
DXアソシエイト認定
全社員を対象として、DXを推進するための基本的なマインド・知識・経験を有する人材を評価・判定し、認定する制度です。
本認定制度の目的は、DXを推進する「DX人材」の社内定義を明確化し、然るべきプロセスや認定方法を確立させるとともに、社員が今後の自身の市場価値向上を図るきっかけを提供することです。
2023年3月末までに162名が「DXアソシエイト」の認定を取得しました。
参考:
一般社団法人日本イノベーション融合学会主催「DX検定™」 についてのプレスリリース
(同検定は、DXアソシエイト認定の知識要件となっています)
- ・2022年9月21日
「都築電気、『DX検定™』において『企業優秀賞』『個人優秀賞』を同時受賞」
- ・2023年8月23日
「都築電気、従業員向けDXリテラシー向上施策を開始」
高度DX人材認定(Tsuzuki Certification Program)
本認定制度は、DXアソシエイト認定の上位資格と位置づけ、お客さま、自社におけるDX推進の中核を担う高度DX人材を認定します。
全社でDXを主導できる人材、現場で業務プロセス改革を牽引できる人材、デジタル技術を活用した事業を構想、実行できる人材を育成し、評価していくことでDXを加速させていきます。
IPAが定義しているDX人材像を参考に4つの高度人材像を設定します。
外部組織との関係構築・協業
新たな価値創造に向けて、お客さまやベンダーとのコラボレーションを積極的に行っています。
Digital Platformer社との業務提携
都築電気が保有する業界知見やIoT等の技術と、同社が保有するブロックチェーンプラットフォーム「LITA(リタ)」を掛け合わせ、新価値共創に向けた活動を行っています。
利活用を通してブロックチェーンに関する知見を蓄積しつつ、両社によるアイデアを具現化し、賛同いただけるお客さまも含めた実証実験等を通して、価値あるサービスの創出を進め社会課題解決に貢献していきます。
食器ソムリエ協会とのAI活用研究
食器ソムリエ協会が持つ業界知見と都築電気が培ってきたAI技術を融合し、食器業界の活性化と食器に関わる人々の豊かな生活を実現するため、共同研究を進めています。
共同研究を経て、食器に対する知識の有無を問わず、人々が求める食器とマッチングできる「イメージを言語化せずに検索するサービス」を作り、テスト公開を行いました。