
理念浸透
本プロジェクトについて
目的・意義
ツヅキグループでは、これから先も社会から選ばれ続ける企業であるために、パーパス(私たちの価値とあり方)とバリューズ(大切にすべき価値観、行動指針)を定め、経営理念として掲げています。
経営理念の浸透を通して、従業員一人ひとりのエンゲージメント向上と、社会への提供価値の拡大を目指します。
主な取り組み
従業員に対する経営理念の自分ごと化や行動変容に繋がる施策の企画・展開し、継続的に取り組みます。
- 1.経営理念に関わる発信
- 2.経営理念と制度・研修の接続強化
- 3.経営理念浸透を促すツールの企画・展開
ツヅキグループでは、これから先も社会から選ばれ続ける企業であるために、パーパス(私たちの価値とあり方)とバリューズ(大切にすべき価値観、行動指針)を定め、経営理念として掲げています。経営理念の浸透を通して、従業員一人ひとりのエンゲージメント向上と、社会への提供価値の拡大を目指します。
目指す姿とKPI
ツヅキグループが展開している事業や従業員一人ひとりの目の前の業務は、全てお客さまや社会の課題に繋がっています。従業員一人ひとりが経営理念を意識したうえで、日々の業務や新しい仕事に臨み体現することこそがパーパスの実現につながると考えており、「経営理念・企業活動への共感」「自身の行動と経営理念と紐づきの実感」「働く仲間の行動と経営理念との紐づきの実感」をより高めることを目指し、理念浸透活動を進めています。
従業員アンケート調査
ツヅキグループでは、年に1度の従業員アンケートにより経営理念の浸透度を定点観測しています。調査結果と目指す姿に基づき、施策立案・実行・評価・改善のPDCAサイクルを回しています。
経営理念刷新直後の2022年度調査では前年度調査と比べ各項目ともに落ち込みましたが、2023年度には以前の基準まで回復しつつあります。2025年度までに以前の浸透度を上回る水準を目指し、引き続き浸透活動を着実に遂行してまいります。

方針
経営理念の浸透度合いを3段階のレベルに分け、中長期での実現を目指して理念浸透活動を進めています。
この表は横にスクロールしてご覧いただけます。
レベル |
状態 |
レベル到達へのキーワード |
---|---|---|
レベル1 |
パーパスを深く理解し、自分の言葉で語れる状態 |
【認知と共感】
|
レベル2 |
パーパスと個人のパーパスの共通項を見つけた状態 |
【自分ごと化】
|
レベル3 |
パーパスを日常業務と繋げ、 |
【共有化、習慣化】
|
具体的取り組み
パーパス説明ツール
パーパスを制定した背景から議論・決定に至るまでを解説した説明用資料を展開することで、社内外のステークホルダーに向けてパーパスへの理解を促しています。説明資料だけではなく、解説動画を製作・公開することで、より深い理解へと繋げています。理解・共感を得てこそ、パーパス本来の機能が発揮できると考えており、当社では想いを伝え理解を促す施策に力を入れています。
■説明用資料

■説明用動画

パーパスの世界観をモチーフとしたデザインの展開
認知度の向上のために普段から経営理念との接触頻度を増やし、意識に刷り込む施策を進めています。パーパスの世界観をモチーフにしたデザインのもと、スライドテンプレート、社内グループウェア(IntrameriT)のログイン画面・バナー、コーポレートサイトトップページ、オンライン会議用背景、ステッカーなどあらゆる場面で目にする機会を増やしています。
■スライドテンプレート

■オンライン会議用背景

経営層からの動画
経営層及びグループ会社社長へインタビューを実施し、「PURPOSE INTERVIEW~理念への想い~」として従業員向け動画をツヅキグループ内で公開しました。経営層自らパーパスへの想いや期待することなどを語り、生の声を従業員に届けています。


マネージャー向けワークショップ
統括部長・部長クラスが参加する「リーダー合宿」と、課長クラスが参加する「ラインマネージャーワークショップ」にて、「パーパスの理解・浸透を考える」をテーマにした議論の場を設けました。理念浸透には、経営(トップダウン)と現場(ボトムアップ)の双方による取り組みが必須です。今回は対話をメインにパーパスと深く向き合う機会を創出し、パーパスの自分ごと化および今後の自部門での積極的活用方法について検討をしました。





経営層とのコミュニケーション企画
全社横断型のイベントを定期的に開催しています。経営理念や経営層の想いに直接触れることで、日頃の業務への理解や意欲を高めています。また、経営層を含めた参加者同士の意見交換により新たな交流やアイデアの創出、より働きやすい職場づくり・風土の育みを期待しています。
今後も意見交換の場を積極的につくり、コミュニケーションの輪を広げていきたいと考えています。


社内報
当社では1978年に初めて社内報を発行して以降、歴史をつなぐ媒体として定期的に発行してきました。現在は『TSUZUKI POST』と名称を改め、コンセプトも変更し、コロナ禍で希薄化しつつあった双方向の社内コミュニケーションを活性化させるツールとして定期発行しています。主に社内での出来事や従業員の活動・成果にフォーカスし、従業員へのインタビューやお客様との対談などを掲載しています。

TCloud for BizChatのチャットスタンプ

社内のコミュニケーションツールとして導入しているTCloud for BizChat(ビジネスチャットツール)にて、オリジナルスタンプをリリースしました。
経営理念に関するスタンプを36種類作成し、日々のコミュニケーション業務の中で気軽にパーパスを感じられるようにしています。